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「アブク」          

※「イマジネイション通信」歌詞カード収録

西陽をオビきよせたのは君だネ
そしてもう、ちぢんでいく 「タソガレ」。
人々がアブクのような人生を、
下を向いてじっと考えこむ 「時」だョ
世界中の「サヨナラ」を 集めたような暗い夜
ボクは今まで何を待っていたんだろ
星がダンスでも 見せてくれるっていうのかい?!
あのとき、箱船のカタチの白い雲、
「乗せておくれよ」って 手をかけると
パッとちぎれて 仔猫に カタチを変えちゃった
まるで「7並べ」のような町並。冷たくアルミ色に光って、
窓のそばからあの遠い宇宙のオクユキへと
ボクの一日が吸い込まれていくのを、
ジーット見てたョ。


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